BIKE FIELD TOP BIKE FIELD 私のバイク歴 BIKE FIELD ツーリング紀行 CB1300SB 雑記帖

ツーリング紀行 紅葉が見たくて仲間と再び信州へ 二日目 10月25日 孫右エ門さんの朝 孫右エ門にて7時30分から朝食の為6時30分起床。 　　　　 　　　　　　質素な朝食はとても美味しかった。　　　　　　　　　　　　朝の出発前の風景 出発前は何となく慌ただしい。 朝食を食べ、歯を磨き顔を荒い、お会計を済ませ、さあ出発と思いきや、雨が・・・ 二日目は雨の出発となってしまった。 雨対策の完全装備でバイクに跨った。 宿泊した団体さんから見送られ、砂利の駐車場をスルスルと動き始めた。 高山へ 昨日は東ルートから白川郷へ進入したので、今朝は平岡氏がどうしても見たいという“御母衣ダム”を見る為南ルートR156白川街道から高山へ向かう道を選んだ。 雨の中御母衣ダムに到着。麓から見ると石ころを積み重ねたようなアメリカ式ダムとか・・・ 　 　　 　御母衣ダムから北側を望む　この先に白川郷が・・・　　　　　　南側は日本第二のダム湖 　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　自分の感覚ですが、なんとも恐ろしいさを感じるダム歩道！？ ダムを見学後、P152をひたすら高山へ向けて走ったが・・・ 一つ目のトンネル中での急カーブ。ハッキリ言ってビビリました。トンネル入り口には“急カーブ注意”という標識があったが、路面はウェットだし、ここまで急だとは・・・何とか壁への激突は避けたが、後ろを走っているBMWが・・・心配をよそに涼しい顔をして通り過ぎてきた。無事でよかった。 濃霧の安房峠 その後順調に走り、高山に着く頃には雨もあがり路面もドライに・・・ 高山駅付近のGSで燃料補給。R158に入り“安房峠”を目指して走った。 11時20分頃コンビニで小休止。こんな時の暖かな缶コーヒーは実に美味しい。 麓からみる平湯方面は厚い雲に覆われている。多分アノ下は雨か濃霧だろうと予想し、防寒雨対策を再度見直し出発。 R158はドライの場合は、リッターバイクには程よいコーナーが続くが、今日はウェット。慎重に行くしかない。まもなく平湯到着。ここから安房峠に向けてわき道に入る。安房トンネルの上を行ったり着たりでカーナビも迷うみたいだ。 　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　平湯から濃霧が続き危険な常態であった 安房峠の昇りは良いが下りは特に危険だ。峠からの下り、長野側は道が特に荒れていてカーブもヘアピン並みのが多く続く。1790mの標高では紅葉はスッカリ終わっていて雪が降る寸前という寂しい雰囲気だ。 何とか安房峠越えが終わりかけたところ、東に日差しが見えた。やはり、バイクに日差しは良く似合う。天候の回復を期待しながら長野側に駆け下りて言った。12時55分丁度昼時。奈川渡ダムを渡り“風穴の里”道の駅で昼食とした。この頃は雨は上がっていたが、昼食後霧雨が降りだしていて路面はウェットになっていた。こうなると雨に追いかけられているような感じさえしてしまう。 美ヶ原・霧ヶ峰へ 松本から松本城を右手に県道67号に入り、よもぎこば林道を昇り、ビーナスラインを美ヶ原 へ。路面もドライとなり、程よいコーナーが迫ってくる。特にビーナスラインは絶品のコーナーが続く。頂上の美ヶ原高原美術館付近の標高は約2000m。やはりこの時期の2000mは寒い。ここも長居は無用とばかり直ぐ降りて行った。 ビーナスラインを霧ヶ峰へ。素晴らしいワィディングロードを堪能した。 R152のコーナーで 白樺湖の手前大門峠で、ナビの設定が間違っていたのか、R152を左に曲がるように指示。可笑しいとは思いつつも指示通り右折。そうすると直ぐ大好きな理想とするコーナー群が迫ってきた。 オォ〜　これは・・・久々に張り切る以外ないようだった。 右に左に順調に攻めていったら、左コーナーで突然ステップがガリガリと跳ね返って左足が跳ね返されてしまった。一瞬何か起きたか分からず、体制を建て直し静かに左に曲がって言った次第。 暫く行ってら止まってステップを見たら、左ステップ下のキャップボルトの頭が削れていた。 　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　タイヤの淵のゴム部分が削れていた またタイヤの淵のゴムが左右とも削れていた。 SB1300SBの場合、ステップ位置が高い為ステップが着く倒したら転倒すると普段言ってきたが、転倒せずに本当に良かったと・・・ 民宿みやまさんへ 時は既に16時を回っていた。 今日も遅刻とばかり、車の多さからスピードは一向に上がらない。 話し合いの結果、上信越自動車道・上田菅平ICから乗ることになった。信州中野ICで降り、志賀中野有料道路を経て、R292沓野渋ＩＣで降り“民宿みやま”に到着したのは18時過ぎ。この頃は白いものが天からふわふわと落ちてくる感じがしていた。 みやまのご主人はバイクで来たことを知ると大変驚き歓迎してくれた。特別に車用のガレージに入れていただいた。 　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　民宿ミヤマさんの夕食 到着後直ぐに夕食。夕食後は露天風呂へ。 温度が低く、洗い場が併設された露天風呂主体のお風呂だ。 透明な硫黄系温泉で自分としては最高の温泉に浸ることが出来た。 疲れた体に染み渡るような気がした。 こんな時、あ〜幸せと感じる瞬間なのかもしれない。 21時過ぎお風呂から上がり、明日のルートをバイクナビに入力。バイクナビの使い方に慣れてきたせいか、昨日の失敗から正確に早く打ち込むことが出来た。 平岡氏もスッカリバイクナビが気に入り、今度の購入ターゲットになったとか・・・ さて、明日はツーリング最終日。明日の為に22時30分に消灯就寝した。 ※3へと続きます。後ご期待！ ●天候　 10月25日 雨⇒曇 ●所要時間 孫右エ門出発10月250日8：30 　民宿みやま到着18:10 ●走行距離 約365.1km